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スタッフ対談

スタッフ対談

型枠大工の仕事と竹添工務店を選んだ理由を教えてください。

東垂水:私の親父が建設会社で型枠大工をしていたんです。その影響で高校時代に建設業のアルバイトをしてみたところ面白くて、そのまま建設業界へ進みました。その後、数社を経験しましたが、ちょうど転職先を探していた時にタイミングよく知人から竹添工務店を紹介してもらいまして。建設業といっても以前は土木系の仕事をしていましたので、型枠の仕事を始めたのはこの会社に入社してからなんです。

白澤:そうだったんですか。私はまったく別の業界で仕事をしていて、前職は水産業でした。ところが会社が倒産してしまって、転職先を探していたときに知人から竹添工務店と型枠大工の仕事を紹介されました。知人が今の会社の上司と知り合いだったんです。もともと不器用なところはあるのですが、ものづくりの仕事に興味があったので、自分に挑戦する気持ちで思い切って入社を決めました。

現在の業務内容について教えてください。

東垂水:鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリートといった大規模な建物におけるコンクリートを流し込む「型」を作るのが仕事です。その中でも私は職長として、パソコンを使って加工図を作る「ひろい出し」をしたり、工程や人員の段取りをしたり、建設現場で技術員へ指示出しをしたりしています。もちろん、型枠大工として現場の作業も行っています。

白澤:私は型枠大工として日々現場で働いています。上司の指示に沿って、自分の頭で考えながら、丁寧に仕上げるよう心掛けています。また、業務の改善点など気付いたことがあれば、積極的に上司に提案するようにしています。

東垂水:この仕事は道具一つとっても種類が多くて、覚えるまでが大変だよね。

白澤:はい。まだまだ覚えることがたくさんあります。東垂水さんは技術が高く、尊敬している先輩の一人ですが、現場でもオーラがあってすごいなといつも思っています。

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仕事を通じて得たこと、学んだことを教えてください。

東垂水:入社してから20種類以上の資格を取得しました。仕事を続ける上で資格は取らざるを得ないので、自然と勉強にも身が入ります。また、以前は人前で話すのが苦手だったのですが、職長という立場になったことで克服できました。たくさんの人と関わる仕事なので、協調性も身に付きますね。

白澤:仕事をする上で人とのつながりはとても大切だと思います。この仕事に就いてから、協力し合って作業を進めることの大切さをより深く学べた気がします。あとは怪我をして迷惑をかけることがないように周囲をよく見て仕事をするように心掛けています。

型枠大工の仕事の魅力とは?

東垂水:この仕事の醍醐味は、図面を見て、自分の頭の中で建物の仕上がりを想像できることです。実際に想像通りの建物が出来上がった時はうれしいですね。また、自分が型枠大工として手掛けた建物が後々まで残っていくこともやりがいのひとつです。担当した建物は数年後にあらためて見に行くこともありますよ。

白澤:いまは少しずつ仕事を覚えて、現場で学んだことを次に活かせるのが楽しいです。また、型枠工事の現場には一つとして同じものがありません。担当者によってやり方が違うので、それもまたこの仕事の面白いところだと思います。

東垂水:実作業の中だと、加工した型枠を建てていく作業を「建込」と言いますが、それがピシャッと間違いなくハマった時は気持ちがいいですね。

白澤:完成した建物を見ると、ものづくりのやりがいを実感できます。今後は経験を積みながら技術を磨いていって、いずれはみんなに信頼される職長になりたいですね。

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これから入社を検討している方へメッセージをお願いします。

東垂水:建設業はつらい、汚れるというイメージがあるかもしれませんが、成果が見える仕事なので達成感を感じられます。仕事を覚えれば給料も上がっていきますし、職長になれば自分なりに仕事を組み立てられる楽しさもあります。ぜひ意欲と目標を持って、竹添工務店の門を叩いてください。

白澤:ものづくりの仕事には、何もないところからみんなで作り上げる喜びがあります。覚えることはたくさんありますが、一つひとつできるようになった時の達成感はひとしおです。仕事中は真剣ですが、休憩中は明るく楽しく働きやすい職場です。ぜひ興味のある方は応募してみてください。

ありがとうございました。

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工務部 工事係 東垂水 進一
平成18年11月入社。大阪府生まれ、鹿児島市育ち。建設業一筋にキャリアを重ね、現在は職長として型枠工事の現場を仕切る。加世田市在住で、休日は子供のサッカーの試合を見に行くことが楽しみだという子煩悩な一面も持つ。

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工務部 工事係 白澤 伸一
平成26年2月入社。枕崎市在住。ものづくりの仕事に興味を抱き、30代にして水産業から型枠大工に転身。真摯な姿勢で仕事に向き合い、技術を磨く日々を送る。休日の趣味は家族サービス。高校生と中学生のパパでもある。

  (※インタビュー内容の入社年数や肩書等情報は、取材当時のものです。ご了承下さい。)

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